Class of 2020

目次 (イニシャル)

1. S.W.
2.H.T.
3.H.K.
4.H.S.
5.S.I.
6.Y.I.
7.N.N.

1.イニシャル: S.W.

出身学部: 政治経済学部
職歴(業界・職種): 化学メーカー・経理
勤務年数: 8年
社費/私費: 社費

  1. 出願について

出願ラウンド: 2nd Round
インタビュー: Alumni Interview / 東京(シンガポール人)
キャンパスビジット: あり(10月下旬)

2016年1月: 半年間人生に悩んだ末、色々と開き直って私費での留学を決意。TOEFLの勉強開始。

2016年2月: TOEFL(初回):80点。とりあえず某予備校に相談してみたところ、90点くらい取れるまで自分で勉強してみたら、というあっさりしたアドバイスを受ける。とりあえず門前払いされないレベルまで市販の参考書で頑張ることにする。
*反省点:この頃は日本の参考書を使っていたが、ETSの発行している公式の参考書の方がお勧め。

2016年5月: TOEFL:88点。2017年からの留学も夢ではないと考え出願対策スケジュールの検討を開始。

2016年6月: TOEFLはWritingとSpeakingを中心にテコ入れする戦略にシフト。同時並行でキャリアの棚卸と自己分析をゆるゆると開始。

2016年7月: 上記を継続しつつ、某渋谷の予備校にてGMAT Verbalの受講も開始。
同時にAGOS夏祭りに参加。何校かのブースを回るも正直しっくり来ず、自分はビジネススクールには向いていないんじゃないかと本気で思い始めた矢先、RossブースでAlumna Nさんに出会い、この学校なら行きたい、と何やら運命めいたものを感じる。(但し、まだ受けてもいなかったこの頃の私のGMATレベルではまるで歯もたたなかったであろうことを後に思い知るのだが。)

2016年8月: 初めて本格的なMBAカウンセリングを受ける。が、私費生なら翌年の出願でも良いのでは・・・とのアドバイスを受け、漸く自分の現状認識が甘かったことを痛感する。この受験生活がもう1年以上続く上、更に年齢を重ねることを考え始めるとあまりに気が重くなり、とりあえず一旦リセットすることにする。

2016年9月: 予備校の講座は入れず、受験を継続するか否かも含め、ひたすら悩む。欧州なら2017年からの留学も可能・かつ1年のプログラムなら帰国も早いため年齢や金銭面の苦悩も和らぐのでは、というアドバイスで再び机に向かう覚悟をする。

2016年10月: GMATの勉強を再開しつつ、欧州に絞った学校調査を開始。某スペインの大学に興味を持ち始める。

2016年12月: TOEFL(6回目): 97。GMAT(初回):610(V30, Q44)
欧州を目指すと言いながら、何となくRossだけは諦めきれずに非公式Info Sessionに参加。やはり好きな学校なので、駄目元でも3rdで出願しようかなどと考える。

2017年1月: 縁あって会社から指名留学の内々示を受ける。留学開始が2018年という条件に一瞬戸惑ったものの、ここまでの受験生活の成果に満足していなかったため、有難く話を受けてすべてを仕切りなおすことにする。
一旦GMATを辞めてTOEFLに戻り、3月までに100点超えすることを目標に勉強を再開。
内々示の翌日にたまたま入れていたRoss Alumna MさんとのCoffee Chatで、1年後Rossに出願する決意を新たにする。

2017年3月: 目標通りにTOEFLを更新: 103点。一旦GMATの勉強に切り替えることにする。

2017年4-7月: 某御徒町の予備校でSCを、某神田の予備校でCR/RCを磨く。7月末に練習のつもりで受けたGMAT(2回目)で680点(V33, Q49)を取り、このまま勉強を続けていれば出願までに700は超えられるだろうと勘違いする。

2017年8月: お盆休みの自主特訓を経て、満を持して受けたGMAT(3回目)で610点(V24, Q49)。半年以上前のスコアへの逆戻りのショックに、有楽町の五右衛門で放心状態になる。勉強量とスコアは比例しないと悟る。気分転換も兼ねてSchool Visitに行くことにし、準備を始める。

2017年10月半ば: Rossを含む5校を訪問。出発直前まで仕事に追われ寝不足+アラスカ上空の機内が想定以上に寒く、震えながら過ごした結果、最初の訪問校Dukeのホテルに到着した瞬間から熱っぽさを感じて焦る。Rossはキャンパスの広さと建物・緑の美しさが想像以上で好印象。ただ夜は想定以上の寒さに震えが止まらず、ここでは半年間ダウンは必須と学ぶ。一方で、Visitorの私たちにも気さくに声をかけてくれたRoss教授や在校生のフレンドリーさに癒され、この環境で勉強したいなと思う。体に鞭打って何とか過密スケジュールをこなし帰国。

2017年10月末: 悪夢再び。GMAT(4回目)で全くスコアが伸びず。残り数が限られたGMATを出願前に受験するか、出願後に取っておいて一旦Essayに集中するか、本気で悩む。カウンセラーのアドバイスも参考に諸々の条件を考え合わせた結果、後者を選択。(出願時スコア:680点で確定)

*GMAT以外をベストに仕上げて最低限WLに持ち込み、そこからでも這い上がる覚悟。この時の私のケースにおいては、最適な戦略だったと今も思っている。

2017年11-12月: ひたすらEssayと格闘する。11月末に1校に出願。必死の学校調査(Website熟読)と書き直し連続のEssay Writingが効いたのか、TOEFL受験2回連続で各3点アップを記録し、110点で卒業。

2018年1月: 月初に4校出願+1校面接。その後GMATの勉強を再開した矢先に2校目のInterview Invitationが届き、そこからはInterviw対策に集中。受験生仲間を巻き込んでInterviewやRossのTeam Exerciseの練習をしたのは結構楽しかった。

なおRossの東京でのインタビュー枠がエラーにより極端に少なく、私は予約ができない状態に。韓国でも日程が合わず、Admissionにメールしても返信が来ず、急遽香港に飛ぶしかないかとやきもきしていたが、香港のAlumni Interviewerが事情を察して直前まで日程調整を待ってくれたことや東京のAlumniの方々の助けもあり、何とかぎりぎりで東京での面接枠を確保。改めてRossのAlumniの素晴らしさを実感する。

2018年2月: 月初にRossのTeam Exercise、半ばにInterviewを終え、即GMAT/GRE対策へ移行。

2018年3月頭: GMAT(5回目)。前日のPrep結果が悪くもうGMATは無理だと思い開き直ったのがかえって良かったのか、奇跡の自己ベスト更新。帝国ホテルタワーを出てから各校にスコア更新のメールを打つべく会社に向かうまでの間、心の中でひたすらガッツポーズ。Interviewの手ごたえは悪くなかったので、このスコア更新をまだ受け付けてもらえるなら合格できるだろうとほぼ確信。

2018年3月半ば: Admissionから電話で合格の連絡をいただく。

  1. Why Ross?

(1)真にCollaborativeな学生・校風
(2)Action-based Learning(MAPはもちろん、InstituteやClubも含めれば機会は本当に多いと思っています)
(3)Alumni Networkの強さ

  1. アプリカントへ一言

個人的な見解ですが、MBA受験は概ね(1)キャリアバックグラウンド(2)学力(3)Fit のアピールで勝負するプロセスな気がします。私の場合は(1)があまりに地味で、かつ自分の力ではほぼどうしようもなかったので、(1)を何とか足切りされないレベルに見せつつ、勝負は(2)(3)に持ち込むという戦略でした。

※(1)に関しては関与が小さくとも大規模なプロジェクトに関わった経験と、小規模でも自ら主体的に動いて変化をもたらした話をResume/Essayにバランス良く入れ込むことで何とかカバーしたイメージです。

結果的に、Visitや説明会への参加、先輩方とのNetworking(対面又はSkypeで話した先輩だけでも9名、説明会等で話した先輩も含めるとRossだけで20名以上と話していると思います)を通じて(3)を丁寧に面接等でアピールできたこと、かつ最後のGMAT更新で(2)を満たせたことが決め手になったと思っています。

それぞれの強み/弱みやスケジュールに応じて異なる戦略があると思うので、是非自分に合うやり方を見つけて楽しんでください!

2.イニシャル: H.T.

出身学部: 経営学部
職歴(業界・職種): 製造業・資材調達/SCM
勤務年数: 6年
社費/私費: 私費

  1. 出願について

出願ラウンド: 2nd
インタビュー: Alumni Interview(日本人) / 東京
キャンパスビジット: なし

地方受験のため、TOEFL・GMATは短間期に何度か塾に通った程度で、効率的な対策ができませんでした。

あまりにひどく長い泥仕合のため、受験対策のDon’tsとしてご認識いただけると幸いです。

2014年 夏: MBAを目指し、TOEFL受験するも70点台。通信教育・自習でコツコツ勉強を始める

2014年 冬: 不定期の海外出張あり、教科書を出張先に持っていくも受験勉強がはかどらず
      数撃ちゃ当たる作戦で、準備があまりできなくとも毎月TOEFLを受ける

2015年 7月: TOEFL 103点。一旦GMATに移行する。我流で勉強を進め、TOEFLと同様の流れで何度か受験してしまうが500点台が続く(この愚行が後々自分を地獄に追いやることに)

2016年12月:  GMATが人生で8回しか受けられなくなるルールが追加される
       残りの受験可能回数が2回しかなくなったことを知り、慌てふためく

2017年6月:  GMAT 7回目 630点 ラーメン屋で自然に涙を流す

2017年 8月:  GMAT 8回目 610点 新幹線(名古屋→米原間)で大号泣する → GREに移行

2017年12月:  クリスマスイブにGRE 1回目受験。ROSSが公表する平均値 (320:V 160、Q 160)と同じスコアを取得
      サンタクロースの存在を感じる。Round2での出願を決意

2018年 1月:  年末年始フル稼働し、エッセイ等、必要書類を揃え 6校出願      (2017年に出願する予定だったので、他大学向けにエッセイ・履歴書等は一通り作成したものがあり、再度カウンセラーの方とブラッシュアップしました)

2018年 2月:4校からインタビューに呼ばれる。Rossは東京でのTeam Session、インタビューを受験。

2018年 3月:  全ての結果が出揃うが、第一志望のRossへの進学を決意

  1. Why Ross?

私はエレクトロニクス業界での資材調達業務を通じ、品質の厳格化、製品ライフサイクルの短縮化、サプライチェーンのグローバル化等により、同業界での需給バランスのコントロールが日々難しくなりつつあることを体感しました。安定的・効率的な生産のため、サプライチェーンマネジメント、技術トレンドと需要情報の把握、一企業内部での生産効率化に関する知見を深めたい、部門横断的なプロジェクトを効果的に推進できるようマネジメント能力を高めたいという理由からMBA進学を決心しました。

上記前提で、Michigan Rossを志望した理由は下記の通りです。

(1). 学習したい下記分野の全てがTop 5 にランクインしていること
 ・Hard Skill:Production / Operation, Marketing
 ・Soft Skill :Management (Facilitation & Leadership skill)

(2). ”Tauber Institute for Global Operations”というプログラムがあり、Engineeringの学生と共により高度なOperationやSCMを学習する機会があること

(3). Multidisciplinary Action Projects (MAP)や、上記Tauber Instituteにおける”Team projects”にて企業と協業した実践的な教育の機会があること
加えて、出願までのプロセスにおいて何度か在校生・Alumniと接する機会がありましたが、Michigan Rossには他校にはない温かく、協調的なコミュニティを感じました。

  1. アプリカントへ一言

諦めなければ夢は叶う!! ~Anything Worth Doing is Worth Doing Badly Until You Get it Right~

地方受験のため、Face to Faceの授業を受けることや、Info Session等への参加、Networkingには苦労しました。
その上、私は純ドメ・私大文系であったため、スコアメイキングにはかなりの時間(約三年)を費やしました。
効率的な受験対策のご紹介はできないため、最後まで諦めずに受験を続けることができたストレスマネジメントを数点ご紹介致します。主観のため、効果には個人差があると思います。皆様が短期間で受験を終えることを切に願っておりますが、諦めそうになる前の予防策の一つとしてご参考ください。

・Youtubeで”Motivational Speech”の動画を見る

英語のスポ根映画のワンシーン、卒業式の演説、ビジネス系の映画等を毎朝見ることで気持ちを高ぶらせる他、
リスニングやスピーキングの練習?にもなるかと思います。これにより、オススメの動画欄がほとんどスポ根系の
動画になるので、日々の動画に困ることはありません。
(上記のAnything Worth Doing is Worth Doing Badly Until You Get it Rightはその動画の一つで覚えたセリフです。
スコアを改善できず苦しんでいた時も、MBA進学にはそれなりの対価を支払う必要があると割りきって考え、
合格するまで努力し続けることを後押ししてくれた言葉です。そんな類の動画ばかり見てました。。。)

・睡眠の質を高める

寝付きと目覚めを良くするため、アロマキャンドル、食事のタイミングの見直し、座禅、枕選び等、色々試しました。また、スマートウォッチも購入し日頃の心拍数の変化を計測し、テンションがかかりやすいタイミングや 会議等も分析することで、その対策も考えたりました。ストレスの特定とその解消、受験勉強の時間を稼ぐためにも自分に合った形で取り組まれることをお勧めします。

・自分へのご褒美はすぐに

節約も必要ですが、思考の妨げになるような欲求があれば、溜め込まず躊躇せずにすぐにやってしまった方が、時間の節約・ストレス解消の助けになることもあります。
「この調子なら次回のGMATで700は突破できるから、帰り道にXXで〇〇を食べて、△△を買って帰ろう。だからそれまでは我慢しよう。」と入念にご褒美を考えた時期もありましたが、上記の通りテストでは不発が続き、何も買わずに結局最寄りの安いラーメン屋で泣きながらラーメンをすするということが何度もありました。余計な欲求はすぐに対処することで、受験により一層集中できるかと思います。

3.イニシャル: H.K.

出身学部: 経済学部
職歴(業界・職種): コンサルティング(事業再生)
勤務年数: 8年
社費/私費: 私費

  1. 出願について

出願ラウンド: 1st Round
インタビュー: Skype interview (チリ人)
キャンパスビジット: なし

2017年3月: 彼女に振られる。その際、”昔はもっと自分の人生のために頑張ってたじゃん” “私にすがらないでよ” と言われる。ショックのあまり、”2018年からMBA留学する”と宣誓書を書き、血判を押す。平日5時間、休日12時間ペースでTOEFL対策開始し、TOEFL初回90点

2017年5月:  GW明けTOEFL2回目 101点。TOEFL終わらせるつもりだったので凹む

2017年6月:  TOEFL3回目 104点。もっと取りたかったが取り敢えずGMAT対策開始(SC対策のみ予備校へ)

2017年7月:  TOEFL4回目 107点。GMAT 初回690点。完全にGMATに軸足移す。学校説明会等にも適宜参加

2017年8月:  GMAT2回目 700点。イマイチだが、NY在住のエッセイコンサルタントと相談し1st Roundでの出願を決意

2017年9月:  エッセイ対策とGMAT対策を並行して進める

2017年10月: 5校出願。出願後にGMAT3回目 720点、アップデート依頼。Rossはアップデート快諾

2017年11月:  インタビューには3校呼ばれたので対策・実施。Rossは諸々の事情でSkypeでのMBA2との面接となる

2017年12月:  Admissionから電話で合格連絡を頂く

2018年3月:  全ての結果が出揃い、Rossへの進学を決意

  1. Why Ross?

(1)Collaborativeな学生・校風
お会いしたAlumniやInterviewerの雰囲気、そしてAnn Arborの立地等から、非常に良い環境で新たなネットワークが築けると確信しました

(2)Action-based Learning
Financeに近いコンサルティングのバックグラウンドで、卒業後もFinanceのキャリアを志向しているため、座学で知識を得たいというよりはInternationalな環境でのチームワークを経験したいという思いが強く、MAPをはじめ機会の多いRossは魅力的でした

  1. アプリカントへ一言

諦めないこと、つまりは自分を信じることが重要です。ナチュラルに自分を信じられる人もいれば、工夫が必要な人もいるかと思います。自分の場合は比較的短期間での勝負だったので、睡眠時間を削っての戦いで、体力的にもしんどかったですが、諸々の工夫により最後まで走りきれたかと感じているので、参考まで下記に方法を共有します

(1)覚悟を決める
自分の場合はスタート時の強い覚悟が合格した要因の大半を占めていると思います。宣誓書を書く、海に向かって叫ぶ、方法は何でも構わないかと思いますが、”俺はこの日にこんな形で決意して挑戦をスタートしたんだ”と思い出せるような形で始めると、辛いときも自分を奮い立たせられると思います(特に短期決戦の場合は)。ちなみに自分は2017年3月11日(土)です

(2)人と話す
MBAに絶対に合格するんだという思いを、信用できる相手にどんどん話しましょう。どういう経緯でなぜ目指すのか、魅力的なストーリー(アツい、笑える等…)にして話すといいと思います。経験上ほとんどの人が応援してくれますし、その人数が多いほど諦めるのが困難になります

(3)プロセスを楽しむ
スコアメイクの為の勉強は辛いです。少しでも楽しもうとしてした工夫は、月初にエクセルで勉強の予定表を日時単位で作成し(例えばこの日は単語1時間・リーディング1時間・リスニング2時間・英会話1時間 みたいな)、予実差異を毎日作っていました。こうすることで、”ああ俺頑張ってんなー”と悦に入ったり、”ああ俺やっぱダメ人間だなー”とダメさを再認識したりするわけですが、毎日振り返りを楽しく行えるという意味で自分には有用でした。もちろん、詳細な計画を作ることで自分を追い込む効果もあったと思います

頑張ってください。

4.イニシャル: H.S

出身学部: 経済学部
職歴(業界・職種): 公務員
勤務年数: 4年
社費/私費: 社費

  1. 出願について

出願ラウンド: 2nd Round
インタビュー: Alumni Interview / 東京
キャンパスビジット: あり(11月)

2016年1月: 漠然と留学への希望があったため、大手予備校のAGOSを利用しながらTOEFLの勉強を開始。この時にはまだMBAが何の頭文字なのかも知らず。

2016年4月: TOEFL(初回):92点。受験料が高いことに深い悲しみを感じ、とにかく早くTOEFLを終わらせようと、AGOSの授業をベースに本格的に勉強を開始。仕事の多忙期と重なり、あまり時間が取れない日も多かったが、英語から長期的に離れることだけは避けようと、深夜に帰っても必ずTOEFLの勉強を最低30分程度はしようと決意。

2016年5月: TOEFL(2回目):97点。とりあえず社内選考は確実に突破できる点数を確保したと思い、一旦仕事に集中することに。

2016年8月〜: 仕事にかなり余裕が出てきたため、TOEFLの勉強を本格的に再開。9月には社費生の希望者調査が行われ、希望の専攻を決める中で、MBAがただビジネスを学ぶだけでなく、帰国後に自分の公務員という仕事にも直接的に役立つことを「広く」学べることを痛感。また、どうせ留学させてもらえるのであれば自分とは一番違うタイプの人たちと知り合いたいと思い、MBAなら役所には少ない「明るくエネルギッシュな人」が多いと考え受験を決意。

2016年9月: TOEFL(3回目):106点。(自分的に奇跡とも言えるくらい当たりの問題が出たこともあり、)これ以上の高得点は自分には望めないと感じたことと、もう二度と受験会場で”I live in Tokyo”と唱える辱めを受けたくないと感じたことから、MBAのトップ校を目指すには若干不安が残る点数ではあったがTOEFLからは卒業。

2016年10月~12月:仕事が再び多忙期を迎え、TOEFLが自分の中で完了していたことと相まって、留学準備は何もせず。12月に社内選考は無事突破し、一安心する。

2017年1月:流石にGMATの勉強を開始した方がいいと感じ、新井塾とマスアカをベースに勉強を開始。また、並行して自分の希望動機の整理などの出願準備も開始。そもそも、MBAに出願するのに何の書類が必要なのかもわからなかったため、引続きAGOSのサービス(カウンセリング)を利用。

※私は、GMATの勉強以外は、基本的にはAGOSのサービスをパックで申し込んで利用しました。一方で、AGOSはネイティブによる英文校閲のサービスが不足していたことや、インタビュー練習で第三者の厳しい意見を取り入れたいと思ったなどの理由から、以下の予備校を追加(あくまで補充的に)で利用しました。いずれも非常に有益でした。

・Lauren(多分有名?):エッセイの添削及びSkypeでインタビュー対策をしてくれます。私はエッセイ提出直前(英文校閲=言いたいことが英語的に伝わっているか)と、インタビュー対策で利用しました。エッセイの添削が丁寧かつ非常に迅速で、修正が気にいらなければ基本的に無料で何度も添削してくれます(しかも格安)。

・江戸義塾:数少ないTeam Exercise対策をしてくれる予備校として年明けから利用(エッセイ対策では利用せず)。RossのTeam Exercise対策が行われる日にまさかの大雪で当日中止という結果になってしまいましたが、前年にどんなことをしたかということと対策を事細かに示したペーパーを貰い、Team Exercise当日は落ち着いて望むことができました。また、ここで現同級生とも知り合い、Team Exerciseの自主練習に参加。

2017年2月〜7月:仕事の多忙期と私生活の多忙期(結婚することに)が重なり、留学準備はほとんど手につかず。GMATの勉強だけは弱火で継続。

2017年9月:GMAT(1回目):610点。想像以上のできなさに愕然とする。特に油断していたMathが低く落ち込む。ここから心を入れ替え、本格的に勉強を再開。Mathもマスアカをベースに基本から全てやり直す。

2017年10月:GMAT(2回目):710点。Top校を狙うには物足りない点数であったものの、体力の限界を迎え、GMATを卒業。

2017年11月:キャンパスビジット。1日有給を確保し3連休と合わせてキャンパスビジットをすることに。Rossを含め、4日間で4校へのビジットを強行。後述のするようにAnn Arborの街の雰囲気が大好きになり、第一志望をRossにすることを決意する。

2017年11月中旬〜:Rossを第一志望に据え、本格的にエッセイ作成を開始。今考えれば、あと1ヶ月早く始められていれば、楽できたと反省。結婚式の準備をほったらかして仕事とエッセイに邁進した結果、妻からは見事にRejectされたものの、何とか理解を得て、上述の補充的予備校にも通いつつエッセイを仕上げていく。

2018年1月〜:Application提出。束の間の正月休みを満喫しつつ、すぐにインタビュー・Team Exercise対策へ移行。インタビュー対策は、AGOSのネイティブと上述のLaurenを利用。Team Exerciseは江戸義塾を利用(結果は上述の通り)。Applicationの提出から約10日後にInterview Invitation(メール)を受け取る(今年は、Invitationの発出を1月中旬と1月末の2段階に分けていました。どちらで呼ばれている人にも合格者はいるので、呼ばれるタイミングでのPreferenceはないと思います)。

2018年2月:Team Exerciseに参加。同じテーブルの受験生の方がはるかに英語ができたため、終始圧倒された。1週間後に日本のAlumniと東京で面接。言いたいことは言えたため、自分的にはこちらの感触は上々。

2018年3月中旬:朝一でAdmissionから電話で合格連絡。第一志望だったので、直ぐ入学を決意し、受験終了。

  1. Why Ross?

(1)Admissionに向けて言ったこと(エッセイ、インタビュー等)

①アカデミックの観点から、どの分野にも満遍なく強いこと
ビジネススクールは各々得意分野があると思いますが、Rossはどの分野も満遍なく強いという特徴があります。自分は公務員として、特定の分野の専門家になりたいわけではなく、幅広く様々なことを学び、ジェネラリストになりたいと思っていたため、この特徴は魅力的でした。

②Action-based learningの機会が多いこと
言うまでもないかもしれませんが、Rossの最大の特徴であり、事実だと思います。公務員として、ビジネスの経験がなく、これからも無い自分にとっては、中々できない経験ができると思いました(MAP, Club, 授業など)。

③同級生同士はもちろん、OBネットワークを含め、強い人間関係が築けること
学校ごとの雰囲気は本当に異なります。Rossは非常にWetで、ネットワークという点では、卒業後にも有意義なものが築くことができます。特に私は、卒業後も最新のビジネスの動向を知りたいという観点から、説明しました。

(2)オフィシャルにはAdmissionに言わなかったこと

①Ann Arborという街が気に入ったこと
キャンパスビジットをして街の雰囲気が気に入ったことが志望校を決める上で最大の要因だったと思います。Ann Arborは非常に安全で、女性が夜1人で歩いていても基本的には大丈夫です。私は、妻と2人で渡米する予定であったため、街の治安は最優先事項の一つでした。また、治安が良いだけでなく、大学諸施設はもちろん、劇場、スタジアム、飲み屋などが多数あり、様々な文化が融合している本当に魅力的な街に感じました。「冬寒い」「電車がない」などのデメリットもありますが、西海岸やNYにはない魅力を感じ、キャンパスビジットをしてからは第一志望は一度も変わりませんでした。

②受験生時から知り合いだった現同級生を含め、Ross関係で会う人が全員良い人達だったこと
Rossの同級生は、同級生をライバルではなく仲間として見てくれます。2年間の留学生活を過ごす上で、この環境は非常に素晴らしいと思います。特に日本人の同級生は皆さん本当に優しく、それでいてエネルギッシュで、日々刺激をいただいております。キャンパスビジットやスカイプ等で在校生や卒業生とコミュニケーションを取って、その魅力を感じていただければ幸いです。

③スポーツ(特にFootball)が盛んであること
自分が大学時代にアメフトをしていたため、可能ならばFootballが有名な大学に行きたいと思っていました。ミシガン大学のFootball teamは130年以上の歴史を有する超老舗名門チームです(史上最高のFootball選手の1人とも言われるTom Bradyはミシガンアメフト出身)。Footballの試合会場であるMichigan Stadium (通称Big House)は全米1位の規模であり、Footballの試合となれば、人口11万の街にあるスタジアムでありながら、10万人を動員します。大学、更には街全体でチームを応援しており、その一体感は凄まじいようです。さらに、NFL(アメフトのプロリーグ)で49ersの名物監督として有名であったJim Harbaugh氏(ミシガンアメフト出身)が2015年に監督に就任し、さらなる盛り上がりを見せています。(該当者が極端に少ないことはわかっておりますが、)FootballファンのMBA受験生であれば、Ross一択だと思います。また、Football以外にも、ミシガン大学は、アイスホッケーやバスケも強豪で、学生であれば、格安のシーズンチケットを購入できます。さらに、お隣のデトロイトに行けば、Pro Football(デトロイト・ライオンズ)はもちろん、プロ野球(デトロイト・タイガース)も楽しむことができます。本場アメリカで、スポーツ観戦を楽しむのであれば、天国のような環境です。

※余談ですが、Ann Arborの住民は本当に全員Footballに狂っています。その辺を歩いている普通のお婆さんでもFootballのルールを知っている気がします。Footballについて多少でも知識がある方は、Admissionとの会話の機会があれば雑談がてら話してみると「必ず」盛り上がるのでお勧めです。私も、Team Exercise後の懇親会で、Admissionの実質決定を行なっている方と少しお話しする機会があったのですが、Footballは鉄板でした。Amazon Primeでミシガンアメフトの特集番組を放送しているので、息抜きがてら見てみると雑談(Small talk)対策にはいいと思います。

  1. アプリカントへ一言

皆様は各々、アピールできる部分もあれば、「頼むからここは見ないでくれ」という部分があると思います。合格に大事なのは、レジュメ・エッセイ・Team Exercise・インタビューで前者をうまく表現し、後者をうまく隠すことかと思います。Admissionが見ている項目としては、(私見も多く含んでいますが、)以下の点かと思います。

(1)GMAT
入学してみるとより分りますが、Admissionは学校の順位をあげることに命をかけています。表向きは何と言おうと、GMATの合格者平均が彼らにとってクリティカルな項目であることは間違いないと思います(合格者平均を下げている私が言うのも変な話ですが)。日本人はTOEFLに時間と体力を取られるためGMAT対策が疎かになりがちですが、GMATへの早めの移行を強くお勧めします。
※Class of 2020の合格者平均は720とのことで、近年さらに上昇傾向にあります。

(2)卒業後の将来性
これは言うまでもないことかと思います。個人的には一通りの受験プロセスを通じて、Rossは特にレジュメを非常に重視していると感じました。キャリアバックグラウンドが魅力的(に見える、に見せる)であることはとても大事です。また、そこからキャリアゴールにどう繋がり、そのキャリアゴールにRossがどう役立つのかのストーリーライン(ロジック)を綿密に練ることが大切です。

(3)学校にFITしているか(≒他者と協力的な人であるか)
学校として、協力的な学生しか取らないようにしていると思います。Team Exerciseはおそらく主にこの項目を見るためのものではないかと個人的には感じています。相手の意見をよく聞き、全体の意見調整をする(しようとしている)人が評価されているんだと思います(あくまで個人的な推測です)。

(4)熱意
Admissionとしては、せっかくリソースをかけて合格を出した人が結局違う大学に行ってしまうことは、一番避けたいことの一つかと思います。「合格したらここに入学する」というコミットメントは、大きな評価ポイントです。特に、キャンパスビジットや卒業生・在校生とのコミュニケーション、さらには説明会への参加、そしてそこで何を感じたか等は、非常に大事です。

仕事をしながら限られたリソースの中で、上記の全てを良く見えるように準備するのは想像以上に困難(私もGMATの低さを他の項目で挽回しました)かと思います。ご自身の得意分野やこれまでの職歴から、特に自信を持ってプレゼンできる点を絞り、それをアピールできる場できっちりとアピールし、そうでない点は上手く隠すことで、合格につながると思います。大変かと思いますが、家族や受験生仲間等の支えに感謝しつつ、最後まで頑張ってください。近年MBAの価値について様々な議論がありますが、少なくとも私にとっては、この大変さに見合うだけの価値がRossには間違いなくあると感じています。

5.イニシャル: S.I

出身学部: 経済学部
職歴(業界・職種): 輸送機器メーカー・マーケティング
勤務年数: 14年
社費/私費: 社費

  1. 出願について

出願ラウンド: 2nd
インタビュー: Alumni Interview / 東京
キャンパスビジット: あり

2015年10月:6年間の海外勤務を終え、帰国。日本本社での勤務を最小限に留めたい、かつ年齢的に最後のチャンスと思い、翌年の社内選考応募を決意。配属先の上司も社費MBA取得者で支援を快諾してくれる。

2016年8月: 社内選考応募。選考過程でTOEFL初受験、89点。

2016年10月:社内選考合格。

2017年1月:社内選考の前年合格者からH塾を勧められTOELFのスコアメークは全くできていなかったがGMAT勉強開始。1-3月はTOEFL W/S, GMAT SCを中心に勉強。H塾のオンライン講座で通勤時間などを利用してSCに取り組む。

2017年4−7月:TOEFLを数回受験し、107獲得。徐々にGMATにシフトし、CR,RCにも手をつけ始める。

2017年8月:夏休み明けにGMATを予約し、夏休みをGMATにつぎ込む。1回目の受験で運良く760を出せ、GMAT終了。GMATは短期集中と言う人もいますが、私の場合は年初よりSCを地道にやり続けたことが功を奏したと思います。

2017年9月:TOEFLを最後の1回と決め受験、109獲得(出願スコア)、TOEFL終了。エッセイに取り掛かるが、これまでネットワーキングを全く行っていなかった為、ネタ探しに困る。Admission主催のイベントは8月開催が多く時すでに遅し、知人の伝手を通してネットワーキング開始。私はネットワーキングが遅かったので、これから受験される方はTOEFL・GMATの勉強の合間に少しでもいいのでエッセイのことを考え始める・受験校の情報収集を始めることをお勧めいたします。Rossは会社の先輩の卒業生にミシガン大200周年記念パーティに呼んでいただき卒業生から熱いアドバイスをいただく(とりあえずGo Blueと言っておけ、など)。

2017年11月:4校ビジット。Rossともう1校に強いFitを感じる。両校とも日本人在校生が非常に温かく迎えてくださり大感謝。Rossでは在校生のアドバイスを受け、Admissionへの突撃挨拶敢行。ここでも在校生から“AdmissionにGo Blueと言っておけ”、と言われる(言わなかったが)。

2017年12-2018年1月:Rossを含む、7校出願。オンライン出願はエッセイ以外にも記載事項が多々あり、各校の記載事項・提出物など若干の違いがあったりして、最終チェックに意外に時間を取られる。私は正月休みに8校まとめて提出したが、可能ならば少し余裕を持って出願準備をされることをお勧めします。その後、なかなかインタビュー招待が来なくヤキモキする。RossのAdmission Blogではインタビュー招待は1st Wave(1月中旬)と2nd Wave(1月下旬)があり両者にと差はないとのこと。私は2nd Waveでインタビューに招待され合格できたので、当時は信じていませんでしたが、結果的には差はないかと思います。

2018年2月:Ross含む5校インタビュー。

2018年3月:複数校から合格通知。Rossは通勤中にAnn Arborから着信があり、鬼のように早い英語でまくし立てられほぼ理解できなかったがCongratulationsとGood jobだけは聞き取れ、ホッとする。全ての結果が出揃いRossともう1校で最後まで迷ったが、最終的に決め手になったのはこれまで出会った気さくでかつ熱いRoss同級生・在校生・卒業生の人柄、Ann Arborの住環境、Maize & Blueのスクールアパレルです(私見ですが、アメリカの大学で最もデザイン・品質が優れている、Go Blue!)。

  1. Why Ross?

①米自動車業界へのアクセス。Ford/GMなどがSponsorとなっている授業、ミシガン大学が自動運転の研究に力を入れているなど、キャリア上のFitを強く感じた。サマースクール中にもFordのMarketing 担当者の話を聞ける機会などがあり、自動車業界の方々には非常に良い環境ではないかと思います。

②豊富なAction Learningの機会。MAP以外にも企業との協業の機会は色々あります。私の場合、MAPでは他業界、その他では自動車業界のAction Learningの機会を得たい旨をエッセイに織り込みました。

③様々な分野でTop Levelの教育を提供している。私の場合はMarketing, Strategy, Entrepreneurshipに魅力を感じました。

エッセイに書かなかったWhy・入学してわかったこと

①家族連れに最適なAnn Arborの環境。程よく田舎だが、買い物には困らず、治安もいい。妻と子供もAnn Arborを気に入っております。

②Ann Arborの夏は最高です。Golf好きにとっては近くて安いコースが豊富で最高の環境。

  1. アプリカントへ一言

受験中は様々な試練に遭遇するかと思います。その一つ一つを乗り越えていくことは決して容易ではないですが、私の場合周りの方々の応援がその糧となりました。受験中に第二子を出産した妻は子育て中も常にサポートをしてくれましたし、レコメンデーションレターをお願いした上司は最後の数ヶ月は海外出張をしないで済むよう配慮してくれました。

地方在住だったため情報収集にも苦労しましたが、お会いできた在校生・卒業生の方など様々な方々のご支援があったからこそ最後までやり通せたと考えております。私自身も少しでもこれから受験する方々のお力になれればと考えておりますので、何かございましたらお気軽にご連絡ください!

6.イニシャル: YI

出身学部: 経済学部
職歴(業界・職種):公認会計士として監査法人に勤務。会計監査及び新規株式公開(IPO)業務に従事
勤務年数: 6年
社費/私費:私費

1. 出願について

出願ラウンド: 2nd round
インタビュー: 日本人アラムナイと日本で実施
キャンパスビジット:無し

はるか昔:漠然とMBAに憧れを持つ。

2016年:市販のテキストでTOEFL, GMATを独学。試験も数回チャレンジするが、いずれも惨敗。

2017年6月:業務の一大プロジェクトが完了する。MBA受験に本腰を入れることに。

2017年7月上旬: AGOSの説明会に参加し、その場で入塾を決意。

2017年7月中旬:AGOS夏祭りに参加。初めてRossのアラムナイの方数名とお話しする。この時の印象が抜群に良かったことが、後々Rossを決意する理由に。8月のRoss Official Information Sessionにもお誘いいただく。

2017年8月: Ross Official Information Sessionに参加。アドミッションの方ともお話する機会をいただく。説明会後の懇親会にも参加し、よりRoss熱が高まる。

2017年9月: AGOSのコンサルタントとエッセイ対策開始。

2017年10月:GMAT730獲得(出願スコア)。帝国ホテルタワーのモニターの前でガッツポーズ。

2017年11月: TOEFL103獲得(出願スコア)。ギリギリ間に合ったと胸をなでおろす。

2017年12月上旬:在校生による学校説明会に参加。ここでの情報はエッセイに有効活用。

2017年12月下旬:2nd roundの締切前日に出願。直後から正月返上でInterview対策。

2018年1月中旬: Interview invitationを受領。再びガッツポーズ。

2018年2月上旬:東京にてTeam Excirciseに参加。ここで会った人の中には、その後の同級生も!

2018年2月中旬:東京にてアラムナイとのInterviewを実施。面接の他に、受験等についても親身に相談に乗って頂く。

2018年3月中旬: アドミッションより、電話にて合格通知受領。長く苦しい戦いの終わり。職場で小躍り。複数校に合格していたが、この時点でRoss進学を決意。 

  1. Why Ross?

私の場合、お会いしたアラムナイ・在校生の方々の印象が一番の決め手となりました。受験期間中はAGOS夏祭りに始まり、8月のRoss Official Information Session、12月の在校生による学校説明会、2月のTeam ExcirciseとInterview等のイベントのほか、個別のネットワーキングなど、アラムナイ・在校生を通じてRossについて触れる機会が非常に多かったです。お会いしたアラムナイ・在校生は皆さん親身に接して下さり、その中で、Rossが自分に最も適している学びの場だと強く感じました。

また、Rossには私の興味のあった、Entrepreneurship やGeneral managementなどの分野でも非常に強力な教授陣・プログラムが目白押しであることも大きな決め手となりました。

実際に入学してみて、Rossを選んだ自分の判断が間違っていなかったと確信しています!

3. アプリカントへ一言

MBA受験は長く苦しい戦いだと思います。大学受験などと異なり、周りで戦っているのは自分だけ。その上容赦無く降りかかる業務。今思い返しても、二度とやりたいとは思いません。ただ、長いトンネルには必ず出口があります。その先は、希望に満ちた留学生活が待っているはずです。

ぜひ皆さんと一緒にRossで唯一無二の学生生活を送れることを楽しみにしております。

Go Blue!

7.イニシャル: NN

出身学部: 総合人間学部(人文系)
職歴(業界・職種): 通信事業・セールス&マーケティング
勤務年数: 8年
社費/私費: 社費

  1. 出願について

出願ラウンド: 2nd
インタビュー: Alumni Interview / 東京
キャンパスビジット: 2017年11月

2016年8月:前年度の春に東京の本社へ異動。日頃の業務に慣れはじめ、退屈さを感じ始める。2〜3年後に違う部署へ異動することが見えていたが、自分の興味ある職種・業務へ就けるかは不明だったため、日本的サラリーマンとしてこの先も生きていくことに不安を覚える。何かスキルをつけるなり新しいことをするなりせねばと思い始めたところ、MBAの社費派遣制度があったことを思い出す。MBAを取ればその後のキャリアも描きやすいはずという安直な思いで社費選考の受験を決意。

2016年10月:社費選考受験資格を得るため、TOEFLを初受験(スコア80)。社内の足切りスコア75をクリアし一安心。

2016年12月:社内の書類選考のあと社内面接を2回受け、無事派遣候補生として選定される。この時点でWhy MBAとWhy Me、帰国後にどう会社へ貢献するかを詳細に尋問される。今振り返ると、実際の大学へのMBA出願と同じくらい苦しい思いをしました。最終的には、強い熱意を見せたのが良かったと思われます。

2017年1月:TOEFL対策開始(〜7月)。同時に毎月2回受験することを決意し、数ヶ月前から御茶ノ水ソラシティの予約を確保。スコアとしてはLとSがお粗末なレベルであり、短期間での克服は難しいと感じたことから、付け焼き刃で対策をすることを固く決意。SはE4TGへ通い、とにかくテンプレートと回答パターンを繰り返す練習をこなす。この回答パターンをWにも応用できることに気づき、Wは暗記科目として克服。Lについては過去問を1.25〜1.5倍速で再生して聴き、スクリプトを手元に置いてひたすらシャドーイングを繰り返す。Rは大学受験で得意だったこともあり、TOEFL3800のレベル3までをこなして他は特に何もせず。

2017年5月:GMAT対策も開始。御徒町にあるY.E.Sで基礎文法講座とSC対策コースを受講(〜8月)。基礎文法講座は、MBA受験関係なく役立つ目からウロコの内容でした。

2017年6月:神田にあるAffinityでCRとRC対策講座も受講開始(〜8月)。各大学の説明会も順次開催され始めたため、学校の特色もよく分からないまま行けるところには全て出席(〜9月)。

2017年7月:TOEFL105を獲得(年初から14回目の受験。出願スコア)。Lで28を出し、個人的には奇跡に近かったため、これ以上は望まずTOEFL対策は終了。またAGOSの夏祭りで初めてRossのアラムナイの方と出会う。Ross主催の説明会にも出席し、アドミッションや多くのアラムナイの方と話す機会を得る。説明会後の懇親会も他校では感じなかったような温かい雰囲気で(かつ料理もおいしく)、とても素晴らしい雰囲気の大学だと実感。

2017年8月:L-inkという会社に所属する日本人エッセイカウンセラーのもと、レジュメの作成と出願戦略相談を開始。自分は英語でのコミュニケーションに難があったので、日本人カウンセラーに頼ることにしました。

2017年9月:GMATを初受験。スコア600と残念な結果に。SCの結果がいまいちだったため、AffinityのSC講座も追加受講する。Y.E.Sで得た知識を体系立てて理解することができ、SCにかなりの自信をつける。

2017年10月:下旬のキャンパスビジット出発当日にGMATを受験(2回目)。奇跡の730を獲得(出願スコア)し、これで試験対策は終了。Verbalは自信のあったSCでスコアを稼ぐことができました。前回のスコアが良くなかったため、とりあえず650を取れればOKと軽い気持ちで受験したのが結果的には良かったと思います。

その夜の飛行機でビジットへ。ロサンゼルスから始めて東海岸へ渡り、合計8校を2週間かけてビジット。会社には「これをしないと合格できない」くらいの事を言って休暇を取得させてもらいました。

Rossではきれいな校舎とAnn Arborの落ち着いた街並みを見て回る。Mden(ミシガン大学グッズショップ)で面接用を想定してMマークの入ったネクタイも購入。会社の先輩がMBA1年生で在籍していたため、Rossについて話を聞くと同時に、彼の住んでいたミシガン大学大学院生用の学生寮も見学させてもらう。快適な学生ライフが送れそうだと思い、ここに住むことを決意。また東京での説明会時に会ったアドミッションの方と事前に連絡を取り、オフィスを訪問。まだ拙い出来のレジュメを渡し、学校のプログラムについて1対1で話を聞く。

2017年11月〜1月:レジュメとエッセイ作成、推薦状の依頼など出願準備。1月中旬からはインタビュー対策を開始。主に「スキマトーク」というオンライン英会話サービスで面接対策を行う。またRossからインタビューとTeam Eserciseの案内をもらい一安心。

2018年2月:Team Exerciseとインタビュー実施。インタビューはMBAを卒業したばかりのアラムナイの方に実施していただき、アットホームな雰囲気の中で落ち着いて言いたいことを言うことができました。

2018年3月:電話で合格通知をもらう。他2校からも合格をもらっていたが、Rossへの進学を決めて受験終了。

  1. Why Ross?

・General Managementに強い一方で、Entrepreneurshipにも力を入れており、自分の関心のある大企業における新規事業・新規サービスの開発について学ぶことができると考えたから。
・MAPなど、Action Learningに重きをおいており、スキルを実践的に身に着けられる機会が多いと考えたから。
・日本でお会いしたアラムナイ、ビジット時に会った在校生(日本人だけでなくアメリカ人・他国の人も含む)やアドミッションの方々が皆さん親切かつinclusiveで、強いFitを感じたから。

  1. アプリカントへ一言

よく言われることですが、MBA受験はプロポーズに近いみたいです(独身なので詳しくは知りません)。

相手のことをよく知り、相手のどこが好きか(さらにはどこなら妥協できるか、も?)を理解した上で、自分の強みをアピールし、時にはこれから伸ばしたい弱みもさらけ出し、一緒にどんな未来を描いて築いていきたいかを(エッセイとインタビューで)分かりやすく伝える営みです。自分について語られるだけでは心許ないので、レジュメと推薦状で信憑性を補強するというイメージだと思います。TOEFLとGMATなどの試験は最低限の思考力を保証するためのツールといったところでしょうか。(独身なのでプロポーズについては知りません)

フラレそうになってもめげずに頑張りましょう!
相手との関係に自信が持てなくなったら、色んな人に相談しましょう(愚痴も含めて)!
疲れた時には一旦すべて忘れて、一人でゆっくり映画でも楽しみましょう!

MBA受験は最初で最後の経験です(多分)。しんどいけれど、最後は楽しんだ者勝ちだと思います。

合格後は最高のリア充生活(色んな意味で)が待っています!頑張ってください!

 

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