Class of 2025

1.  イニシャル: R.T

出身学部: 商学部、教育学部

職歴(業界・職種): インフラ(鉄道)・教育 

勤務年数: 10年

社費/私費: 私費

2.. 出願について

出願ラウンド: 3rd round

インタビュー:  Alumni Interview(アメリカ人) / Zoom

キャンパスビジット: あり

全般:

日本生まれ日本育ち。社会人1年目頃から海外に興味をもち始めて、海外へ語学留学や、仕事で移住したこともありました。そのあと、アメリカにて教育学で大学院を卒業し、日本に帰国してから2年経ってからの今回のMBA留学になります。特に英語や試験勉強に自信があったわけではなかった為、日々テスト勉強で四苦八苦しておりました。2nd Roundからの出願になりましたが、Waitlistが多く最後5月までずっと粘っておりました。

スケジュール:

2022/07 アメリカにて修士卒だった為、TOEFL Waiverが可能か興味あるMBAプログラムに確認し始める。

(結果TOEFLスコア必要なし)

2022/08 エッセイに書くことや、MBAプログラムを絞りはじめる

2022/09 GMAT1回目受験(銀座)440点くらい。

2022/10 渡米していくつか学校訪問。Rossもこの時に訪問。

2022/11 GMAT2回目受験。スコア540点(新宿会場の方が格段に綺麗でスタッフの対応も最高でした)。EA(こちらも同じ新宿会場)に変更して155点というギリギリの点数でしたが、エッセイに集中し始める。GMATは引き続きGprepの中山さんとAffinityの内宮さんのもとで勉強を続ける。

2022/12 1月出願のエッセイを完成に近づける。

      インタビュー対策はオンライン英会話を定期的に受講していた。

2023/01 エッセイを書き上げてRossを含まない5校に出願。インタビュー対策を始める。

                インタビューに呼ばれた学校は3校。

      引き続きGMATを受験するも600点到達せず、EAスコア155(GMAT680相当)で出願。

2023/02 インタビュー通知をいくつか頂く。個人カウンセラーのMatthew Aldridgeと対策を進める。

2023/03 1校から合格通知を頂く。GMAT5回目受験も点数伸びず、こちらの学校に決めかけていたが、GMAT waiverでRoss と他1校に出願。

2023/04 Ross含めた2校からインタビュー招待を頂く。在校生や卒業生の方々に対策を何度もご協力頂く。

2023/05 Rossともう1校から合格通知を頂き、Rossに進学することを決める。

3. Why Ross?

①実践的なプログラムが多い。

②アントレとテックのクラブ卒業生の実績が豊富。

③在校生・卒業生のネットワークが非常に強い。

(④日本から直行便がある)

4.アプリカントへ一言

GMATのスコアメイクがとにかく苦労しましたが、免除で出せるところやEAやGREに変更など、柔軟にスケジュールを変更して自分を信じて粘ると、押し込めると思います。在校生や卒業生に大変お世話になり、インタビュー対策などご協力頂きました。厳しいと言われた学校でも、自分でいけると思った学校は、ぜひ最後まで諦めずトライされてください。

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イニシャル: A.T.

出身学部: 経済学部

職歴(業界・職種): コンサル

勤務年数: 4年

社費/私費: 私費

1. 出願について

出願ラウンド: 2nd

インタビュー: Alumni Interview(シンガポール在住インド人) / Zoom

キャンパスビジット: なし

全般:

受験時の海外経験は2週間、3か月程度の短期留学のみ。夫婦で同時期に受験で、様々な選択肢(海外大学院に行く、夫についていく等)もあり、英語学習をしながら今後のキャリアや人生を考える時間も多かったです。複数の塾に通い、複数のカウンセラーに相談に行きました。Earlyと2ndでの受験で、スコアメイク→エッセイ→インタビューのプロセスを2回まわしたため、今思えばもっと効率よくやれたなと思ってます。英語のテストもだらだらやってしまい、RLSWでベストスコアが揃わず初期にとったスコアで提出したのも反省ポイントです、お金もったいなかった・・。

[スケジュール]

~2021年後半~  なんとなく英語勉強期

2021年8月:TOEFL単語帳3800をなんとなく開始(この時はまだMBA受験は確定してない)

2021年9月-12月:TOEFL学習(GMATでもTOEFLでも役立ちそうと思いY.E.S文法コース通ったりもした)

~2022年前半~ とりあえずスコアメイク期

2022年1月-2月:E4TG、GMAT OG、マスアカ、IELTS学習。

2022年3月:Gprep Verbalやる。GMAT Prep受け始める。(MBAは決めきれていなかったが、力試し。大学院で必要になるGREにも応用できそうと思って勉強は継続)

2022年4月:IELTS7.0取得。英語テストは一旦お休みしてGMATにフォーカス。(この後定期的に受け、各セクションごとに伸びるもどこかががくっと落ち一番バランス?がよかったこの時のスコアで最終的に出願。)

2022年6月:GMAT初回受験するも600点到達せず撃沈。今後の人生プランに悩みつつ、とりあえずAffinity RC通塾。この頃から気になった学校や気になった在校生の方へコンタクトをとり、Coffee Chatをする

2022年7月:AGOSのカウンセラーなど複数の方に相談し、MBA受験をやっと決意。AffinityのEAセミナーを受講し、EAの勉強を始める(主にIR)

~2022年後半~ Early roundで1校受験期

2022年8月:8/1にSamと初回セッション、焦っていたので即カウンセラーを決める。コロナ回復後直後にとりあえず受けてみたEAで168取得(運がよかった)、他学校のEarly roundでの出願を決める。

2022年9月:ネタだし→エッセイ提出。インタビュー質問集・回答を作成し、覚える→オンライン英会話→Samとの練習。

2022年10月:インタビュー招待、インタビュー実施。GMATのPrepで伸び悩み、並行してGRE学習開始、初回受験。(Total 318 V152 M166。GMAT 650換算) 何とも言えないスコアで出願校悩む。

2022年11月-12月:IELTS・GREの学習を継続しつつ、エッセイ作成。

~2023年~ 2nd roundでアメリカ4校・欧州1校受験期

2023年1月:RossはWaiverで出願するが、GREとEAのスコアも提出。エッセイ出願終了後もテストを受け続ける。15日にGMAT690点取得し、RossにUpdate。(Waiver出願→スコア提出についての補足:入学前にテストスコアの提出を求められたのでWaiverという扱いかどうかは不明)

2023年2月:2/1にRossからインタビュー招待。他2校からもインタビュー招待。すべて2月に面接実施。

2023年3月:3校から合格をもらい、1校から面接なしWaitlistをもらう。

2023年4月:Alumniやお世話になった在校生に再度お話を聞き、最終的にRossへの進学を決める。

[おすすめ]

GMAT/GRE編

・AffinityのRC講座(GMAT/GRE)(一番おすすめ A,Bどちらかでよいので受けた方がいいです)

・J-math(GMAT/GRE)(大学受験ぶりの数学(文系)のため基礎を日本語でおさらいするのにはよかった)

・中国系サイトの練習問題(GRE)

・AffinityのEAセミナー(EA)

TOEFL/IELTS編

・中国系サイトの無料模試(TOEFL)

・Nish(カウンセラー)との練習+Speaking直近過去問が載ってるWebサイト(IELTS)

カウンセラー編

・Sam(英語でのやりとりですが、純ドメ英語でもくみとってくれます。自己分析とかネタ出しは自分でやりました。基本的にはこちらがどうしたいかを尊重してくれつつ、エッセイはいい感じの英語表現に修正してくれます。私は5校パッケージにしました)

・Matthew(サブのエッセイカウンセラーとして利用。字数オーバーのものを提出すると字数ぴったりに修正してくれます。ある程度エッセイに書くエピソードがかたまったらMattewに頼むのはコスパよいです)

・Nish(回数をやりたい人にはいいかなと思います。あとめちゃくちゃ優しいので自信になります。)

その他

・米ドルを持ってない方は為替リスクを考えて定期的に積み立てしておけばよかった(受験期もけっこうドル使うので外貨デビッドつくっておけばよかった)

3. Why Ross?

①総合大学で学部の評価も高い、Action-Based Learning

②卒業生や在校生のネットワークの強さ、Collaborativeな環境

③Ann Arborの環境(治安の良さ、ほどよいローカル感)

(④夫の進学先と距離が近い、奨学金)

4.アプリカントへ一言

結果がすぐに出なくて、自信をなくしたり、体験記の傾向やカウンセラーからの言葉を受けて、自分には無理かもなと思ってしまうこともあるかもしれませんが、自分が少しでも行きたいと思った学校には出願してみてください。絶対的な合格基準はないので自分で制限したらもったいないですし、やりきったという経験は人生で大きな財産になると思います。

また、私自身在校生の方には大変お世話になり、今度は私が少しでもお力添えできたらと思いますので、なにかあればいつでもご連絡ください!自分を信じて最後の最後まで諦めないで突き進んでください!

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 イニシャル: C.M

出身学部: 法学部

職歴(業界・職種): 総合商社(食品:お肉) 

勤務年数: 8年

社費/私費: 私費

1. 出願について

出願ラウンド: 2nd round

インタビュー:  Alumni Interview(カリフォルニア在住イスラエル人) / Zoom

キャンパスビジット: あり

全般:

日本生まれ日本育ち。父がアメリカ人、母が日本人のハーフ。海外経験は、休みに数週間オハイオ州の実家に帰ったり、学校の交換留学プログラムで3カ月くらい行った程度です。英語には自信がありましたが、家庭で喋ることのみで習得したためか、文法がめちゃくちゃであることをGMATの勉強をはじめてから自覚しました。

MBAを目指したきっかけは、日本国内の食品メーカーへ出向した際、元気のない組織を目の当たりにしたことです。そんな組織を、熱いハートと明快な戦略で変えられるリーダーになりたいと思うようになり、戦略面のギャップを埋めるべく、MBA留学を決意しました。

Post-MBAは企業戦略の立案や、事業ターンアラウンドにかかわる仕事に就きたいなと思っています。

スケジュール:

スコアメイクに想定外に時間がかかり、結局はスコアメイクと出願作業(エッセイ作成等)を同時進行でやる形になりました。

【スコアメイク編】赤文字はおすすめ教材orコース

2021年8月:TOEFL1回目(105 R29、L28、S26、W22)出願スコア

     (勉強期間は1か月程度)

2021年9月~2022年3月:マスアカOGを使って、GMAT算数対策

                                              (なんとなく身が入らず、5時間/週くらいの勉強時間)

2022年4月:AGOSのGMAT Verbal Strategy SC ビデオ受講開始

2022年5月:GMATの模試(prep)を受けはじめる

     (これをもっと早くやるべきでした。。。)

2022年7月:GMAT1回目(620 V29、Q45)

       Udemyコース受講開始(Dominate the GMAT/NeatPrep GMAT Math OG 2020

                        G-prep中山先生個別コンサルティング1回目

2022年8月:GMAT2回目(650 V38、Q43)R1出願スコア

2022年9月:G-prep中山先生個別コンサルティング2~4回目

                     GMAT3回目(520 V13、Q49)

                         GMAT4回目(540 V18、Q47)

                        ※GREへの切り替えを決意

                        Magoosh契約

2022年10月:GRE1回目(V152、Q166)

2022年11月:Affinity飯島先生個別コンサルティング1回目

                           Affinityクラス受講開始(Math戦略クラスSet A/RC戦略クラスSet A

                           GRE2回目(V153、Q167)R1アップデートスコア

2022年12月:Affinity飯島先生個別コンサルティング2回目

                           GRE3回目(V157、Q168)R2出願スコア

【出願作業編】

2022年4月:AGOS岡田さんと無料面談してFitを感じたので契約、エッセイのFAQネタだし開始

2022年8月:推薦状作成開始

2022年9月:R1出願エッセイ追い込み

2022年10月:R1出願1校(ヨーロッパ)、インタビュー練習開始

2022年11月:ヨーロッパ校インタビュー(オンライン)、アセスメントデー(現地にて参加)

2022年12月:ヨーロッパ校合格、R2出願エッセイ追い込み

2023年1月:R2出願(US3校)、インタビュー練習再開

        US校①インタビュー

2023年2月:US3校キャンパスビジット

        US②校インタビュー

        Rossインタビュー

2023年3月:Ross合格

3. Why Ross?

面接で話したのは下記①~③、本音の決め手は③と④です。

①Experiential Learning

 ・MAPを中心とした実践型プログラムが多い。

 ・実務未経験の戦略分野の能力を伸ばしたかったので、実践に近い形で学びたかった。

②Recruiting

 ・FACT Groupという、2年生が1年生向けに就活指導をするプログラムがよかったと在校生から聞いた。

③Culture & Location

 ・Team-orientedなカルチャーが好き。

 ・在校生、卒業生のコミュニティーが強い。

 ・実家のオハイオ州に近い。

(④学費の一部をカバーできる奨学金をくれた)

4.アプリカントへ一言

当方はスコアメイクで一番苦労しました。GMATのスコアが乱高下して、心が折れそうになったことが何度もありました。そんな時は筋トレしたり、家族と話したりして気分転換しましょう。最後まで諦めなければ、必ず結果はついてきます。

在校生や卒業生の皆さんもサポートしてくれますので、遠慮なくReach outしてください。当方もPay it forwardしたいので、なにかサポートできることがあれば、ご連絡ください!

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1.  イニシャル: G.M

出身学部: 総合人間学部

職歴(業界・職種): コンサル/投資 → スタートアップ

勤務年数: 7年

社費/私費: 私費

2.. 出願について

出願ラウンド: 2nd

インタビュー:  Almuni (San Fransiscoで働く中国人の方) / Google meet 

キャンパスビジット: 合格後に訪問

■ 全般

国立大学を卒業後、コンサル/投資の会社に4年勤めた後、スタートアップに3年勤務。スタートアップ勤務時に、私費でのMBA受験を決意。大学時代に米国へ1年間留学経験があり、職場でもNon-Japaneseと仕事をする機会が多かったので、英語を使う機会は多かったです。それでも、MBA受験、特にGMAT/GREは非常に苦しいものでしたが、使える時間を全て注ぎ込んで合格することができました。

■ スケジュール 概観

約1年半の道のりでした

  • 2021年 9~12月 – TOEFL / IELTS 中心
  • 2022年 1~12月 – GMAT / GRE 中心 (気分転換でTOEFL / IELTS)
  • 2022年 12月 ~ 23年1月 – Essay 中心
  • 2023年 1月 ~ 2月 – intv 対策中心
  • 2023年 3月 – 終了

時間を割いた感覚としては、TOEFL/IELTS 10%, GMAT/GRE 85%, Essay/Intv 5% 

GMAT /GRE のVerbal に本当に苦しめられ、最後も運で乗り切った感覚です。

なお、当方、独身で、家族関連に割く時間が 0 だったことは、こちらの体験談を参考にする方向けに補足しておきます。

■ スケジュール 詳細

2021年 7月: MBA受験を決断し、情報収集を始める

2021年 9月: TOEFL/IELTS 対策をゆっくりと開始

2022年 1月: GMAT の対策をゆっくりと開始

2022年 2月: IELTS で OA 7.5を取り、一旦 よしとする。GMAT対策を本格化

2022年 6月: GMAT① – 660 (Q50/V30) – 独学では厳しいと思い塾 (G-prep / Affinity) を受け始める

2022年 7月: GMAT② – 680 (Q49/V33) – これは長期戦になるな と実感。焦る。

2022年 8月: GMAT③ – 630 (Q44/V33) – Qで意味不明の大ゴケ。Vが伸び悩む。伸びるイメージが湧かず、R2までのタイムラインを考えGRE転向をこのタイミングで決める

2022年 9月: 

  • GMAT と並行して受けた EA (Total 165) も活用して、R1 向け 2校出す。ただ、GMAT/GRE のスコアメイクに9割以上の力を割いていたこともあり、今読み返すと超適当なエッセーでのApply。1校 書類落ち / 1校 waitlisted。
  • GREの準備と並行して、IELTS / TOEFL のスコア更新。IELTS OA 8.0 (R9 L9 S7 W7)を取り終了。TOEFLは相性悪く理想的なスコアには届かなかったが、優先順位を劣後させ、放置。
  • GRE対策2~3週間程度で、とりあえず本番を受験。GRE① 321 (V153 / Q168 / GMAT換算680)。なんとも言えないなという感想。

2022年 10月: GRE② 318 (V153 / Q165) – なんで下がるのよ…という。後はもう運頼みとして、11, 12月にGMAT, GRE の残弾を使い切る という戦略に。

2022年 11月: 

  • GRE③ 323(V154 / Q169 / GMAT 換算700) – 最悪これで出すか… というスコアを取得
  • スコアは運頼みになってきたので、エッセーにかける時間を増やす
  • ついでにGMAT④、⑤も使い切るが、両方ともTotal 690 で終了。結局、Vが33より上に行かず、GMATはイマイチなスコアで終わる。GMATのVはトラウマ。

2022年12月: スコアメイク完了 + エッセー仕上げ

  • 12月初旬に GRE④ 327 (V160 / Q167 / GMAT換算710) – 素晴らしいスコアではないが、V/Qのバランスも良くOK ということで、スコアメイク終了。エッセー / 推薦書 への取り組みを本格化。V160取れたのは、運
  • エッセー作成では、職務経歴 と 将来やりたいこと が論理的に繋がるようにし、実現性が高く見えるように作成。Jessica がエッセーカウンセラーだったが、彼女がロジック人間なので、いい形に仕上がった
  • 推薦書も意外と時間を使いながら、プロセスをほぼ終わらせる

2023年1月: エッセー提出 done → intv 対策へ

  • 1月の初旬に各学校のエッセー提出し、intv 対策開始
  • 想定問答集を作成し、練習。その後、Mock interview を 様々な人と合計10回ほど。形ができあがり、後はintv 楽しむだけモードに

2023年2月:1月下旬 ~ 2月中旬には、intv invitation が届き始め、2月中旬~下旬にはintv 実施

2023年3月: 合否通知が届き始める

2023年4月: Ross キャンパスビジット → 入学を決める

■ MBA受験対策関連の情報

私見です。2023年中に試験制度の変更があるという認識ですが、そちらは考慮していません。

TOEFL/IELTS

  • TOEFL – Andy-san, E4TG
  • IELTS – IDP Education IELTS公認問題集

GMAT/GRE

  • V
    • 公式問題集
    • RC – Affinity / Bigbook
    • SC – Gprep
    • CR – (講座受けたが、解法がイマイチ ピンと来ず。結局、我流で終わった)
    • GRE – Magoosh
    • 単語 – iknow, manhattan flashcards
  • Q: マスアカ、公式問題集、Manhattan
    • 中学受験、及び、大学受験でも算数・数学を使ったのでそこまで苦戦せず

エッセーカウンセラー – Jessica のみと契約

  • Jessicaはこちらの意見を尊重してくれます
  • 逆に言うと、「いい感じに作って欲しい」 スタンスの場合、相性悪いかも

Itnv Prep

  • Matthew – 値段が良心的、かつ、ちゃんと練習になる
  • Ed – 情報量多い (Ed は intv prep のみならず、接点を持っておくのおすすめ)
  • 他数名 と 練習

■ やっておいてよかった / こうしておけばよかった

2023年に発生する各種試験(GMAT/GRE/TOEFL/IELTS)の制度変更 は考慮していないです

やっておいて良かったこと

  • 1回の挑戦でやり切ると決めたこと。時間制限を設けたことで、相当 負荷が高い中でもやり切れた。「私費だから来年に伸ばそう」という考えは自ら徹底して除外。
  • スコアが揃っていなくても、R1で一通りプロセスを踏んだこと。R1 のタイミングで、一度エッセーを書いていたため、R2では効率的に書けた。R1で1校書類落ちをしていることから、Why MBA を 現実的な路線に調整できたことも良かった
  • GREへの切り替えをある程度早い段階で選択できたこと。無駄にGMATにこだわっていたら、点数が間に合わなかった可能性もあった。
  • 色々な学校に出したこと。正直 どこでどう評価されるかわからない。Rossからは奨学金を頂けることになったが、未だになぜ貰えるか分かっていない。

こうしておけばよかったこと

  • IELTS / TOEFLをさっさと切り上げるべきだった。できれば、受験の前の年のうちに、IELTS / TOEFLは 終わらせておきたいところ。仮に、理想通りの点数でなくとも、TOEFL 100超え/  IELTS 7.0超え の段階で、一旦切り上げて、GMAT / GREに移ればよかったと思っている。理由①GMAT/GREで英語表現のinput が増えるため、TOEFL/IELTSに相乗効果。理由②GMAT/GREの方が、基本的に時間がかかる。
  • GMAT/GREをもっと正しく恐れるべきだった。5月くらいには、仕上がった状態で受けるべきだったと反省。R1でのチャレンジ可能性 / メンタルヘルス 的に 前倒しすべきだった。前倒しで受けて、良い点数が出れば儲けもの。悪い点数が出ても立て直しができる。ネットをみるとすんなり終わる人もいるが、泥沼にハマると本当に抜けられない。「案外すんなり終わるんじゃない?」という希望は、大体の場合、幻想。努力量と全然比例しないテスト という印象。泥沼にハマるとなかなか抜けられず「どこかで良いスコア100万円で買えないかな」 とか思うようになる。
  • 塾関連に、お金を気にして行き始めるタイミングが遅かったのも反省。公式問題集を軽く1周したくらいの段階で行っておけば、時間短縮できた部分もある気がする。(時間短縮できても、最高到達点が高くなるかは不明)

3. Why Ross?

Why MBA & Why Ross – Essayで書いた / Intv で言った こと

  • VC / Startup を経験してきたが、日本のスタートアップ投資環境は改善の余地がある
  • だから、VC / Startup の最先端である米国のMBAで投資を学びたい
  • その点、Ross っていい環境だよね というストーリー で 通しました
    • Action based learning – MAP / Students-run investment fund
    • Fast track in Finance 
    • Collaborative environment

Why Ross – Essay / Intv で言っていないが、個人的に思うWhy Ross

  • Class Size が 約400名とほどよい。大きすぎず、小さすぎず。
  • 親身な日本人の先輩が多い。合格後の相談フォローも手厚く、安心感。
  • 学校全体としても、collaborative な カルチャー。Coffee chat の依頼を現役生に依頼すると、みんな応えてくれる。International students にとっては、ありがたい環境。
  • 奨学金が出た。円安もあり2年間のコストが莫大なので、大きなファクター

4.アプリカントへ一言

テストスコアが揃っていないのに、仕事の方でもトラブル発生… みたいな諦めたくなる瞬間は多々ありますが、とにかく耐えて、やり切りましょう。モチベーションに頼ると上下しやすいので、自分なりのルーティンを確立して、日々淡々と机に向かいましょう。嫌なことがあったら、さっさと寝て忘れましょう。

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1.  イニシャル: I.N

出身学部: 文化人類学

職歴(業界・職種): メーカー・研究職

勤務年数: 8年

社費/私費: 社費

2.. 出願について

出願ラウンド: 1st (WaitlistからのRound2で合格)

インタビュー:  Almuni (シンガポールのインド系の方) / Zoom 

キャンパスビジット: なし

■ 全般

メーカーの研究所で工場のシステム開発や新事業検討などに携わっておりました。今の仕事とは別の専門性を獲得したく、また、家族でアメリカに住んでみたいという夢もあったので、社費で挑戦することにしました。

受験時、1歳の男の子がおり、育児と受験の両立は正直非常に大変でした…。妻や親族の手助けなく合格することは絶対にできませんでした。お子さんがいらっしゃる中で受験に挑戦される方は、ご家族・親族の方々とよくよくご相談されることを強くおすすめします

■ スケジュール

社費が決まってから次の年に合格しないと社費の権利を失うため、1年でどこかに合格することが必須でした

  • 2021年 10月 – 社費決定
  • 2021年 10~ 22年5月 – TOEFL3回受験→IELTSに転向、OA 7.5(R9, L8.5, S6.5, W7.0)を3回目の挑戦で取得。
  • 2022年 6~8月 – GMAT prepで500点台しか出ず、GMATを一度も受けないままGREに転向。8月に1回目のGREを受け、321(V157, Q164)を取り、そのまま出願へ。その後2回受けるもアップデートできず、スコアよりもEssayに力を入れる戦略へ
  • 2022年 9月~ Essayを超特急で仕上げ、Round 1でRossに出願
  • 2022年 11月 Ross Waitlist。他US2校合格
  • 2023年 3月 Ross追加インタビュー→1週間後、合格の連絡!

■ 学習戦略

受け身で受ける塾が苦手かつ、子育てのため決まった時間にまとまった勉強時間を取るのが中々難しく、完全独学かつ、「ながら勉強」でできる方法を模索しました。下記2つは特におすすめの学習道具です

・Audible

月額会員になると、Jurassic ParkやHunger Gameなど名作かつ映画であらすじ程度は知っているタイトルを英語で聞くことができます。加えてHarry PotterやAndy Weirに私はハマり、毎日2時間程度、育児の合間や寝る前に聞いていました。おかげでリスニングはかなり自信がつきましたし、何より楽しかったです。RossもPodcastを出していますが、最初は中々難しいと思うので、楽しく続けられるもので毎日聞くことをおすすめします。

他にもAmazon MusicなどでALL EARS ENGLISHというpodcastがあるのですが、アメリカ人の女性二人組がとても聞き取りやすい英語で、15分程度の短時間アメリカやテスト勉強について話すというものでこちらもとてもおすすめです。IELTSに特化したバージョンもあります

・Manhattan Prep GRE Flash Card

AdvancedとEssential、両方絶対にやるべきです。合わせて1000words. 英語で訳や類義語対義語を説明してくれるので、応用が効きやすく、語彙力が大幅にアップします。小さなフラッシュカードなので、移動の合間に勉強することができる優れものでした。

■ Waitlistからの復活

本当はGREのテストスコアをアップデートすべきでしたが、仕事も育児も忙しくなり、Round1で2校受かり、Round2でも複数校からインタビュー招待を得たため、結局改めてテストを受けることはしませんでした。

一回のテスト受験にかかる準備、当日かける時間を考えると、今考えても仕方のない判断だったなと思います。GMAT、GREともの残弾数が気になるテストですが、子供がいて仕事もあるなかで受けるのは非常に辛い、ストレスフルなものです。残弾数とは別に自分が持つ時間で何回受けられるかも考えながら受けることをおすすめします。

Waitlistになると、いろいろなアップデートを知らせることができるアンケートが届きます。そこにテストスコアや仕事上での変化を書いてアピールすることができます。追加のエッセイや推薦状を作って提出した方もいらしたそうですが、私は特にそうしたことはせず、会社でいただいた表彰や追加で発表した論文、学会発表の予定などを報告しました。インタビューでも質問されましたが、それらが良かったからかどうかは正直よくわかりません。蓋を開けてみると私以外の日本人は全員私費かつ、メーカー・R&D出身者は私だけでしたので、何らかのバランスが考慮された可能性は高いと考えています。

そうしたことも考えるとRound1で出しておくのは重要な戦略だと思います。もし仮に私がRound2まで待っていて、Round1で私に似た人がすでに合格していたら、Waitlistに乗ることさえ難しかったかと思います。後からスコアアップデートすることもできますので、スコアが揃っていなくても、エッセイとレジュメが完成していたら、ぜひ早めのアプライをおすすめします。

3. Why Ross?

  • CollaborativeなCultureへのFit

Interviewでは色々と並び立てましたが、結局これが一番ですし、これを一番重要視すべきだと思います。様々な卒業生、在校生の方とお話する中で最もサポーティブだったのがRossの方々でした。卒業してからも関わりたいと思えるコミュニティかどうかはネットワークが重視されるMBAにおいて非常に重要な観点かと思います。その点日本人会も非常に活発なRoss Communityが私には非常に魅力的に思えました。

4.アプリカントへ一言

テストスコアはあればあるほど良いですが、私のように多少スコアが低くても受かる可能性は十分にあると思います。ぜひたくさんのアラムナイ、在校生と話してみて、ミシガン愛を深めてください。その愛を伝えれば、きっと良い結果につながると思いますので、スコアが出なくても、育児や仕事が忙しくても、どうか諦めないでください。心から応援しています!

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1.  イニシャル: T.T

出身学部: 国際教養学部

職歴(業界・職種): 金融 

勤務年数: 6年

社費/私費: 私費

2.. 出願について

出願ラウンド: 2nd round

インタビュー:  Alumni Interview(日本人) / Zoom

キャンパスビジット: なし

全般:

日本生まれアメリカ育ち。19歳の時に日本の大学に進学を決め、初めて日本での生活を経験する。体育会アイスホッケー部へ入部し、大学卒業後は日系証券会社の投資銀行部門へ入社し、M&AとIPOのアドバイザリー業務に従事。アメリカへトランジション(ビザのスポンサー探し等)するにはMBAが一番良い選択肢だと思い、前々から受験は決めていた。学校に関してはネットワークの豊富さ、コミュニティー、ハンズオンで学べるプログラムを中心に選択。(米国経験のない妻も同行のため、環境面でも良い学校を重視した)

スケジュール:

2021/12 AgosのオンラインVerbalコースを開始。

2022/02 Manhattan PrepのMathオンラインコース開始。

2022/03 TOEFEL初受験。満足の結果が出ず、再受験検討。

2022/06 GMAT初受験で全く目標スコアに到達せず。

2022/07 GMAT2回目の受験もほぼ伸びず、平行でEAも受験し、GMAT換算で目標スコア到達

米国の知り合いにコンタクトし、学校選び・ブレインストーミングを実施。5-6に絞る。

2022/08 GMAT3回目少し伸びたもののEAを選択しR1で1校出願→インタビュー→合格(色々ありデポジットできず辞退)

2022/09-10 仕事の案件公表が重なり、週末含めて全く身動き取れなくなり、一旦受験を中断。

2022/11 -12 GREをトライ。トータル3回目受験し、ギリギリ大体GMAT700換算到達。

2023/01エッセイを書き上げてRossを含めて5校に出願。インタビュー対策を始める。

2023/02 Ross含めてインタビューに呼ばれた学校は3校、1校はWL、1校は招待されず。

2023/03 3校から合格通知を頂きRossに進学することを決定。

3. Why Ross?

①Action based learning

米国経験が長いものの、社会人経験はすべて日本だったので、ハンズオンで学べる・実績を詰めるプログラムを重視した。MAPを通じて実質インターンを1年に2回できることがとても魅了的だった。また、学生が運営するベンチャーキャピタルファンドについても興味があった。

②Collaborative culture fit, team-oriented environment

③直近のインターナショナル生で米国就活の実績あり。(日本人含めて)

④在校生・卒業生のネットワークが非常に強い、またビジネススクール関係なくネットワークが豊富

米国の友人・知り合いでも多くミシガン卒、ネットワークの豊富さは感じていた。また受験の際に在校生のサポートが一番手厚いと感じた。

⑤スポーツのカルチャーが強い・米国でのプレセンスが大きい

スポーツビジネスに関わることも長期的なキャリアプランで興味があり、ミミシガンのネットワークが一番強いと感じた。

(MBAのアイスホッケーチームがあった)

⑥妻も同行する前提で受験をしていたため、英語が全く話せなくてもうまくフィットできる環境・住みやすい場所を重視した

4.アプリカントへ一言

留学候補生の皆様にとってはこれから約1年間、精神/肉体的に非常にタフな期間になろうかと思います。仕事も両立して大変かと思いますが、気づいたら日々漠然と仕事をしていることが当たり前になっていたきがしており、自分からチャレンジすることが少なっていたかと思います。そういう意味ではMBAの受験プロセスは良い刺激でポジティブに捉えることができると思いますので是非諦めずチャレンジし続けてください。皆様のMBA受験が成功することを心よりお祈りしています。